>>614続き
・原作とアニメの過去回の違い
⇒当たり前なのですが、原作の内容すべてがアニメで描かれているわけではありません。音井さんのところとか、カットしたのがわかりやすい描写もありましたね。
実は音井さんや橘は、原作だともっと不良っぽいです。何ならこの二人の他にもモブでめちゃくちゃたくさんの不良が出てきます。世界観がそこだけクローズとか喧嘩番長とかクロマティ高校とか東京卍リベンジャーズみたいになってます。変な世界観が唐突にぶち込まれるのがいもウザなのでそれはいいとして……まあ、そんなのを全部描いていられないのでカットしても当然ですね。不良グループのエピ好きだった人はごめんねだけど。
あと、これは本当にカットしても良かったのか? と個人的には判断悩むところですが、橘のバックボーンはもうちょっとだけ闇深です。これもアニメだと尺的に表現めちゃくちゃ難しいと思うので、アニメ化を想定していなかった私が悪いのですが、けっこうな文章量で橘の家庭環境や、このまま進むと橘が破滅しかねない危うい場所にいること、音井さんがそれをギリギリで食い止めているがそれも長くは続かないであろうことなど――結構、重めの話があります。明照がかなりの強引さで橘の不良をやめさせようとしているのもそういったバックボーンありきなので、気になる方は原作10巻を読んでもらえればなと。
・明照とオズの関係
⇒アニメではあくまでも彩羽との関係にフォーカスするための過去回になっているので、さらっと概要に触れるだけでそこまで深くは描かれませんでした。というかオズの人間としてのズレもアニメだとそこまでフォーカスはされていないから、過去回のオズを見て驚いた人もいるかもしれません。
ズレた感性を持ってる明照がオズに励まされ、明照よりも更にズレた感性ゆえに居場所のないオズを救いたいと願って、奔走し始める――それが明照の主人公ムーブの始まりで、二人の関係のすべてなのですが……そのあたりも、気になる方は原作を読んでもらえればと思います。
・カラカラ炎天バラッド
⇒劇中歌の作詞を担当しました。また書かされました。原作に中途半端に存在した歌詞の一部を使いつつ、フルコーラス分あらためて作詞をしました。がんばりました。1話の謎ラップの時もそうなのですが、私の拙い歌詞に作曲家の方がとても素敵な曲を書いてくださって……本当に、本当に、感謝の極みです。
以上です!
感想を読んでいる限り、4話に原作10巻の内容を持ってきたアニメチームの試み、基本的には楽しんでもらえているのかなという手応えでした。皆さんはどうでしたか? 私に感想を聞かせてくれたら嬉しいです。
5話もぜひぜひお楽しみに~!!